田舎館村田んぼアート平成5年~平成21年
田舎館村田んぼアートの平成5年~平成21年
平成5年
約2,500㎡の田んぼに「紫稲」、「黄稲」、「つがるロマン」の3種類の稲を使って、「岩木山」の図柄と「稲文化のむらいなかだて」の文字を描く。平成13年までは同様に開催され、村のイベントとして定着。
平成14年
NHKの企画「千人のちから」に挑戦し面積を約15,000㎡に拡大、図柄は『岩木山と月』を描く。新聞にも取り上げられ注目を集めるようになる。
平成15年
面積を約3,500㎡に縮小し、『モナリザ』に挑戦。いわゆる「田んぼアート」といわれるようになったのはこの年からである。
平成16年
面積を約15,000㎡に戻して、「棟方志功」の『羅睺羅の柵』と『山神妃の柵』の2作品に挑戦。遠近法を取り入れて好評を得た。稲刈りまでの4ヶ月間、約3万人が見学に訪れる。
平成17年
写楽と歌麿の「浮世絵」に挑戦。図柄は非常に細かったが、迫力ある素晴らしい出来栄えだった。テレビにも多数取り上げられ、約13万人が減額に訪れる。
写楽『二代大谷鬼次の奴江戸兵衛』
歌麿『歌撰恋の部・深く忍恋』
平成18年
俵屋宗達の『風神雷神図屏風』に挑戦。今までの「つがるロマン」、「紫稲」、「黄稲」に加え、「紅都」、「紅染」の赤色の品種もしよう。約20万人が見学に訪れる。
平成19年
葛飾北斎の「富嶽三十六景」『神奈川沖浪裏』、『凱風快晴(赤富士)』に挑戦。
約24万人が見学に訪れる。
平成20年
「恵比寿様と大黒様」に挑戦。
葉色の白い生育系統の稲で白を表現する。役12万人が見学に訪れる。
平成21年
「戦国武将とナポレオン」に挑戦。新品種の「祝い茜」を用いて赤色を表現する。
約17万人が見学に訪れる。