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青森ねぶた

青森ねぶたは、大きな人形山車と、その周囲で”ラッセラー、ラッセラー”の掛け声で
乱舞するハネト(踊り手)で賑わいます。
戦に勝って帰ってくる姿を表した凱旋ねぶたともいわれ、豪華絢爛なまつりです。
(ねぷたとねぶた、読み方が違うのは、その地方の方言や発音に違いがあったものと思われます。)
青森ねぶたが、現在のように大型化したのは戦後である。その歩みは、観光化という大きな流れに乗り、
どんどん巨大化してきた。
こうして日本各地の祭りの中でも屈指の大きな祭典に発展した。
1980年には国の重要無形民俗文化財に指定された。

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青森ねぶた イメージ

ねぶたの由来…
青森ねぶた祭は、七夕様の灯籠流しの変形と思われる。
七夕まつりは七月七日の夜に、けがれを川や海に流す禊の行事だが、
ねぶた祭も同様に七日目にはねぶた人形を川や海へ流す習わしがある。(現在の会場運行?)
七夕まつりの行事が全国各地で型を変え、その土地独自の祭になったわけで、
中でも日本海側にねぶた祭に似た祭りが多いことから、日本海沿岸各地に伝わるこれらの祭りは
共通点が多い。その昔、京の都の文化は日本海を伝わって津軽へ運ばれたという。
京都祇園まつりの宵山は山、鉾に提灯を飾るもので、珠洲の「キリコ」魚津の「たてもん」に似ている。
北上するにつれて祇園まつりの飾り山が簡略されている。
しかし、その運行方法は囃し方、曳き方、車方等は同様である。
果たしてこれらの祭りは「祇園まつり」が源流なのだろうか…。

国内、海外派遣
青森ねぶたの海外派遣は昭和38年から始まり、現在ではフランスのニースのカーニバルを初めとし、
イタリアへ、ハワイのさくらまつりへ、ブラジルのサンパウロ日本人移民70年祭へ、中国の北京へと、
世界を代表する祭りに参加してきた。
国内では、沖縄や横浜など日本の各地へも招かれ、その熱気を伝えている。

<開催期間>  平成22年8月2日(月)~8月7日(土)

・8月1日 18:00~21:00頃 (会場:青い海公園特設ステージ)前夜祭
・8月2~3日 19:10~21:00
  子どもねぶた(約15台)・大型ねぶた(約15台)の運行
・8月4~6日 19:10~21:00
  大型ねぶたの運行(約20台運行)
・8月6日はねぶた大賞他、各賞を発表。
(8/6は受賞したねぶたをご覧になれます。)
 
・8月7日 13:00~15:00
  大型ねぶたの運行(約20台運行)
  19:15~21:00頃 (会場:青森港)青森花火大会・ねぶた海上運行
   受賞したねぶたが青森港を運行し、花火とともにねぶた祭のフィナーレを飾ります。
(8/7は海上運行ねぶた全7台が運行。)

 青森ねぶたについては
・青森ねぶた祭オフィサルサイト
 http://www.nebuta.jp/

・ねぶたの里 青森ねぶたの祭り観光施設
 http://www.nebutanosato.co.jp/

・青森市役所HP
 http://www.city.aomori.aomori.jp/info.rbz?nd=139&ik=1&pnp=137&pnp=139

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