いい感じだ。この「黒糖ほうじミルクティ」
いい感じだ。この「黒糖ほうじミルクティ」
店主にちょっと何かとお願いしましたら、「”黒糖ほうじミルクティ”なんていかがですか。」
季節柄ちょっと喉にエヘン虫予備軍が増えそうな今日みたいな日には、変えてもらう理由など無かった。
雑誌を手に取りしばし待つ間、部屋中をむらなくあたためる薪ストーブが中で「パキパキ」と音を刻んでいた。
薪ストーブには時間を止める力がある。
一口飲むと、乾燥したのどに黒糖の甘みが優しくコーティングして、胃に流れた。
いい感じだ。この「黒糖ほうじミルクティ」