2018年8月1日~7日 津軽の夏!弘前ねぷたまつり
例年のように青森県弘前市では8月1日~7日にかけて、「弘前ねぷたまつり」が開催されました。
今年の台数は大小合わせ、77台。前年度の80台に比べて3台少ない結果となりましたが、それを感じさせないような素晴らしい熱気と迫力で、観ているこっちまで血が“じゃわめいて”(たぎって)しまいました。
↓出陣前の待機中のねぷた
中国の古い歴史「三国志」の一場面。
ねぷたはこのような戦のシーンを切り取って題材とされることが多いです。
こちらは有名な戦国武将、武田信玄と上杉謙信の「川中島の合戦」のシーンです。
このような人形型の灯篭を扇形のねぷたと区別して、「組ねぷた」と呼びます。
組ねぷたは年々数が減少し、現在大型の組ねぷたは3台ほどしか存在していません。
ついに本番!
夜になるとねぷたは電球に照らされ、明かりが灯される前とはまったく別の姿を見せてくれます。
ちなみに発光しているように見える部分は蠟を溶かしたものが使われています。
これにより、暗闇にくっきりと浮かび上がるようになるそうです。
すごく綺麗な美人ですね~。
この絵を「見送り絵」と言って、表側の「鏡絵」と共にねぷたを見るときのポイントの1つとなっています♪
夏に弘前にくるときは、是非とも弘前ねぷたまつりを観て行ってくださいね!