ねぷた絵のルーツは浮世絵から!?武者絵の名人「歌川国芳」とは
こんにちは。今回はねぷた絵のルーツについてお話ししようと思います。
弘前ねぷたについての記事はこちら。
ねぷた絵は鏡絵(表側)に武者絵、見送り絵(裏側)に美人画を描く決まりです。
それらの絵には元があるのを知っているでしょうか?
ねぷた絵の元は…
「浮世絵」なんです!
↓これ
歌川広重、葛飾北斎などの浮世絵師が有名どころです。
学校の教科書にものっていますね。
そんな浮世絵師の中で、特にねぷた絵に強い影響を与えているのが「歌川国芳」です。
「この人知ってる」って人は絵に詳しい方ですね(笑)
歌川国芳は”武者絵の名人”とも言われるほど、武者絵を書きまくっていた人です。
検索するとたくさん出てくるので興味があれば調べてみてください。
ちなみに…
この絵は…
この相撲の絵が元になっています!
ここからあの絵の構図を編み出してしまうのですからねぷた絵師さんの想像力の高さが伺えますね~。
そういう部分に意識を向けながらねぷた絵を見ると、また違った楽しみ方ができるので面白いですよ!
ねぷた絵は歌川国芳が元になっているという話をしました。しかし、ねぷた絵師が全員そうというわけではありません。中には自己流の独創的な武者絵を描く人もいます。そんな人たちの絵とも見比べてみてどう違うのか探してみてくださいね。