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黒石ねぷた

ねぷたの行事を黒石では「七夕祭」と呼んでいました。
古い記録では「山田家記」(天明年-1786年)に「七夕祭り、例年の通り賑々しく」とあります。
毎年のように賑やかに行われたというので、これ以前から黒石では七夕祭が行われていたことが分かります。

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黒石ねぷた イメージ

黒石には古くから人形ねぷたと扇ねぷたの両方がありました。青森は人形ねぶたであり、
弘前は扇ねぷたに代表されますが、黒石は両方が共存してきました。
黒石ねぷたには黒石独特のものがあり、それは人形ねぷたの作り方にみられます。
その一つはねぷたを乗せる台が3段ないし4段と積み重ね、その上に高欄があることです。
もう一つは見おくり絵で、見おくり絵は表面の武者人形に対して美人画を書きます。
表面の絢爛豪華に対し徹底して物寂しさを追求します。観客はこの見おくり絵に魅せられます。
「ヤーレヤーレヤー」大人も子供も、このかけ声でねぷたを引きます。
                         黒石市/黒石ねぷた祭りより引用   

運行台数 約70台
黒石市内や近隣町村から集まる70台余りのねぷたによる合同運行は、県内最大(世界最大)
の台数であります。
青森は人形ねぷた、弘前は扇ねぷたといわれますが、黒石はその両方が共存しこのうち
人形ねぷたは十数台、扇ねぷたは約60台になります。
開催期間は7月30日から8月5日の7日間、7月30日と8月2日は合同運行日で70数台ものねぷたが集合場所である『御幸公園』で一同に集うその姿は壮観です。
また、各地区で独自に合同運行も行われております。
派手さはありませんが、200年以上前の古い民家が建ち並ぶこみせ通りなどの狭い路地を、
大小の人形ねぷた・扇ねぷたが連ねる姿をみると、きっと何か忘れかけていた懐かしい思いが
湧いてくるでしょう。   
                             黒石青年会議所 黒石ねぷた祭りより引用      

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70台もの黒石ねぷた イメージ

<開催期間> 7月30日~8月5日
<合同運行> 7月30日・8月2日

・出陣式 7月30日
 17:30より  御幸公園 
・審査合同運行 7月30日
 18:30出発  市役所
・表彰合同運行 8月2日
 18:30出発  富田大通り高樋理容所前
・最終日 8月5日
 朝から町内各地で自由運行が行われます

 黒石ねぷたについては
・黒石市/黒石ねぷた祭り
 http://www.net.pref.aomori.jp/kuroishi/Sight_Seeing/Sig_Neputa.html

・黒石青年会議所 黒石ねぷた祭りHPはこちら↓
 http://www.k-jc.com/neputa/

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