ピラティスには「マット」と「マシン」2種類ある?
ピラティスには、「マットピラティス」と「マシンピラティス」の2種類があるのはご存知でしょうか?
恥ずかしながら私は知りませんでした。
それぞれよいところがありますし、どちらをやったらいいのか悩む人もいるかと思います。
それぞれの目的と効果に沿った選び方とマシンのご紹介します。
〇マットピラティス
なんといってもマットがあれば手軽にどこでも行えることが魅力だと思います。
マットピラティスでは流れるような動きのエクササイズを行い、体幹トレーニング効果をメインに、カラダをまんべんなく鍛えることができます。
全身を整え、全体的なボディラインを改善してくれるエクササイズです。
※ピラティスは背骨を意識する動作が多いため、7~12mm程度の厚みがある、滑りにくいものがおすすめです。
〇マシンピラティス
「マシンピラティス」は、ジョセフピラティスが開発した専用器具を使っておこなうピラティスです。
一見難しそうに見えますが、実はピラティス初心者には、マシンピラティスの方が良いとも言われているのです。
身体の使い方がわからない場合や適度な負荷をかけたい場合、器具の調整により体幹への刺激をコントロールしながらより正しくエクササイズが可能となり部分的に鍛えることもできます。
マシンの種類はエクササイズの詳細な目的にあわせリフォーマー、キャデラック・・・と様々な種類があります。
ピラティスマシンの紹介
リフォーマー(Reformer)
ピラティスを代表するマシン。
1台で500種類以上のエクササイズが可能。スプリングの強度を変更したり、付属のロープを使うことで高齢者からアスリートまで幅広いニーズと身体の状態に対応することが可能です。「身体をリフォームする」という意味が名前の由来になっています。
バレル(Barrel)
背骨の柔軟性を高めることができる「樽」を意味する名前を持つマシン。独特の形を使ってエクササイズをすることで特に肩や首の調整をすることができます。猫背姿勢の方にオススメのマシンです。
チェアー(Chair)
椅子型のピラティスマシン。座った状態でエクササイズをすることができるので、より日常生活に近い運動が可能です。
脚を綺麗にしたい方にオススメ。
プロップス(Props)
ポールやピラティスリングなどの小道具をプロップスと言います。プロップスは上記すべてのマシンと一緒に使用することで、安全性と効果を同時に高めることができるものです。
ん~、どっちも魅力的で迷ってしまいますね。
今回紹介した中で、私は初心者でも出来て身体をリフォームする「リフォーマー」にとても興味が湧きました!!
これからピラティスを始める人も、上記を参考にして、ぜひマシンピラティスにチャレンジしてみてはいかかですか?