その昔、海鮮珍味は子供のおやつだった…
海鮮珍味ってどんなイメージですか?
鮭とばやイカ燻製など、今では酒の肴のイメージが強いのですが、私が幼少の頃(40年ほど前)は冬のおやつに海鮮珍味を食べていました。
特に好きだったのは、
「ほっけの燻製」
みりんの甘さとスモーキーな香り、かなり脂がのっているので子供の味覚でも間違いなく美味しいのです!
手を脂まみれにしながら皮をむいて、食べ進め、皮は薪ストーブの上で炙って食べちゃいます。
そして
「いかとんび」
イカゲソの中央部分にある殻のついた部分です。
「とんび」の他に「からす」とも呼んだりします。
柔らかくって、クセになります。
これも炙るとさらにグッドです。
もう一つ挙げるなら
「鮭とば」
鮭のうまみが凝縮された鮭とばは、噛めば噛むほど味が染み出てくるんです。
もちろん炙ると柔らかくなって、ますます美味しくなります。
海鮮珍味を見かけると、昔の懐かしい記憶がよみがえります。