羊の恩返し (ビアガーデン)
プハ~っ!!
弘前プリンスホテルの屋上ビアガーデンで、プハ~っ!!
ジンギスカンってうまいです。
僕は今までジンギスカンをナメていました。
青森って、モツとかサガリとか、鳥の首肉(ネクタイ、ネック)をよく焼肉として食べる風習があり、僕もむしろ牛カルビとか牛ロースとかよりもそっちの方が安くておいしくって好きです。
で、たま~に食べる機会があるジンギスカンでしたが、羊の焼肉ってこんなものと思って食べてました。
今まで僕が食べてたジンギスカンは嘘でした!こうやって食べるんですね!
あの例のジンギスカン鍋に、野菜をたっぷり盛って、その上にジンギスカンを乗せて焼くとこの蒸気!
これだ!この蒸気が肉を柔らかくするんだ!
そしてその肉からしたたり落ちる旨みが野菜に浸み込んで、互いを高めあう。
今まで散々食べていた野菜に羊が恩返しする瞬間!それを食べる!
そしてこの大ジョッキ(中じゃないよ)と一緒に!
ジンギスカンはマトン(成羊肉)やラム(仔羊肉)を用いた羊肉の焼肉料理。中心が凸型になっているジンギスカン鍋を熱して薄切りの羊肉と野菜を焼き、たれで味付けして食べる。
起源については俗説で「かつてモンゴル帝国を率いたジンギスカン(チンギス・カン)が遠征の陣中で兵士のために作らせた」と説明される場合もあるが、実際にはモンゴル国の料理ではなく、日本発祥の料理であると言われている。
日本各地で食べられているが、特に北海道の郷土料理として知られ、北海道遺産の一つに選定されている。