弘前~津軽地域の情報発信サイト「りんごむしゃ」弘前市近郊のお店の紹介やイベント情報、観光情報など発信。

りんごむしゃってなあに?

りんごの木のイラスト
家と鳥のイラスト

ピラティスとは?

最近よく耳にする「ピラティス」。
でも、「ピラティス」って何だろう?そんな疑問に今回はポイントをおさえながら紹介していきたいと思います。

ピラティスの様子

ピラティスとは?

ピラティスとは、ドイツ人看護師のジョセフ・H・ピラティス氏が、第一次大戦で負傷した兵士のリハビリ用として生まれたエクササイズです。
リハビリ用にと考案されたため、幅広い世代の人が始めることができ、身体に不調がある人や高齢者でも自分のペースで体に負担をかけずに始めることができます。

体の深層部にあるインナーマッスルを強化し、体全体のバランスを整えることで、背筋が伸びた美しい姿勢、しなやかで自由自在に動く肉体など、理想的な体と健康に導いてくれます。
現在の「体幹トレーニング」に大きく影響を与えた1人と言われています。その後、ニューヨークで徐々に広まり、情報化の発達とともにピラティス・メソッドは世界に広まるようになりました。

ピラティス効果

「身体のストレッチ、筋力強化、そしてバランス強化を目的としてデザインされたエクササイズと身体の動作法」と定義されています。
エクササイズを実践することで、理想的な姿勢と動作を学ぶことができ、それによって慢性的な痛みの改善や障害の予防、運動パフォーマンスの向上からリハビリテーションまでを可能とするそうです。
さらにその正しい運動パターンを体に癖をつけることにより、生活の質にまで広い範囲で影響を与えます。

ピラティスを知るための3つのポイント!

1.胸式呼吸

ピラティスの呼吸は、「胸式呼吸」で行いないます。
息を吸う際にはしっかりと肋骨を広げて、たくさんの酸素を取り込みながら胸の中にボールがあるようなイメージで、胸の前にも横にも背中にも隅々まで酸素で満たします。
胸式呼吸で胸に空気を深く吸い込むと、肋骨の下に付いている横隔膜やお腹周りのインナーマッスルである腹横筋、そして、骨盤で内臓を支えている骨盤底筋までもが動きます。
すると、内臓の細胞を刺激することができるため、活性化されます。

2.インナーマッスルの強化

ピラティスでは、体の外側にあるアウターマッスルではなく、深層部にあるインナーマッスルの筋肉を鍛えます。
なかでもお腹まわりを中心にインナーマッスルの筋肉を意識して鍛えること、骨盤や背骨、肩など骨格のゆがみや偏りを正しい位置へと整えることに重点を置いています。正しい姿勢へと導くことで、ケガをしにくい身体づくりにも役立ちます。

3.姿勢改善

ピラティスを続けることで姿勢改善が期待でき、筋肉の凝りや痛みなどの解消にも結び付き、頭、首、背中の正しいポジションを意識しながらエクササイズをするとインナーマッスルが鍛えられ、姿勢が改善されるのです。
また、胸式呼吸法を取り入れながら行うことで大きなストレッチ効果が期待でき、理想の姿勢へと導きます。

ピラティスの種類

  • ・マットのみを使用して行われる「マットピラティス」
  • ・ピラティス専用器具を使用して行われる「マシンピラティス」

があります。

弘前 ピラティススタジオ  ボディスイッチ

関連記事

その他の記事